ボイスワープでひかり電話のバックアップ

急に会社の電話とネットが使えなくなった。
ONUでも壊れたか!?と思ったが、近くの電線を背の高い車が切断したらしく、会社近隣の電話もネットも全てダウンしていた。

ひかり電話が使えない

ネットがダウンすると、当然電話も使えない。
流石にこれはまずい。
個人だと携帯電話があるからいいが、法人はそうはいかない。
IT企業でもあるまいし、基本顧客とのやり取りは電話を使う。
ネットでの問い合わせもほとんどない場合が多い。

ボイスワープ

ボイスワープは登録電話番号に着信電話を転送する契約。
ひかり電話がダウンした時のバックアップのために契約している。
普段は使っていないが、ONUの不具合や今回のような事故があった時携帯電話に転送設定する。

ひかり電話ボイスワープ

そうすることで1回線しかなくなるが、とりあえず電話を使うことができる。

電話自体に転送機能ついてるけど・・・

このボイスワープのいいところは、自分が使っているひかり電話がダウンしても使えるところ。
光が使えなくなる可能性がないわけではない。
停電、ONUの故障、PBXの故障、事故、色々ある。
ボイスワープはそれに依存しない転送システムのため、問題なく携帯電話で電話を受け取れる。
事故や停電でいきなりつかえなくなった時もスマホを使ってネットから転送設定ができる。
固定電話が持っている転送機能だとひかり電話が使えなくなると転送もできなくなる。
ここが大きく違う。

ウェブからの転送設定

仮パスワードの設定

まず、ボイスワープを契約した回線から03-6304-4747に電話をかけ、8桁の数字の仮パスワードを設定する。
これは回線単位での設定電話番号だが、他にも電話番号単位、管理者・ユーザー単位での設定番号もある。
自分は他の設定の仕方はわからないので、マニュアルを見ながら試すといいだろう。

ボイスワープ

当然回線断になってからではできないので、あらかじめ設定しておこう。

ひかり電話設定サイトにアクセス

ひかり電話設定サイトにアクセスし、仮パスワードでログインする。

ひかり電話設定サイト

仮パスワードの場合、本パスワードへ変更しなければならないので変更する。
普段は使わないと思うので1PasswordやBitwardenなどに保存しておくといいだろう。
転送先電話番号を登録し、転送するだけ。
先ほどのPDFに全部書いてあるので、それを設定すればいい。
見ただけでもわかる。
このサイトをブックマークしておこう。

災害時や出先で受け取る時も大変便利

夜間会社の電話を受けたい時がある場合や、出かける時なども1人会社の場合は大変便利だし、事故などで回線が切れた場合も携帯電話に転送すれば電話は死守できるのでバックアッププランとして大変重宝する。
携帯をバックアップとして使う感じだね。
回線を多重化するよりずっと安いんで零細事業者にはおすすめです。

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