普段は27インチ4kディスプレイをサブディスプレイとして使ってるんだけど、出張先まで流石に持って行けないので、せっかく買ったiPad Pro12.9をサブディスプレイとして1週間ほど使ってみた。

設定方法

接続

同じAppleIDなら勝手認識してくれて、画面右上のトグルボタンアイコンをクリックして、画面ミラーリングをクリック。

接続したいiPadをクリックすると接続する。
簡単。

画面の位置を変更するには

iPadを右に置くのか、左に置くのかディスプレイの環境設定で変更する。
左上のトグルボタンをクリックして一番下からディスプレイの環境設定を呼び出せるし、システム環境設定から呼び出してもいい。

iPadをMacの右に置くのか、左に置くのかドラッグ&ドロップで指定できる。
上下もできる。

便利な点

持ち運びしやすい

とんでもなく持ち運びしやすくて便利なサブディスプレイ。
いつでも接続できるし、独立してもiPadだから全然使える使える優れもの。

タッチパネル操作ができる

二本指でスクロールすればブラウザなどもスクロールできる。これが割と便利。
iPadだからついつい画面に触れてしまうからね。
あ、直感的に動くんだ、と感心してしまった。
ただ、2本指でスクロールだから、1本で触れてもうんともすんとも言わない。

画面がデカくて使いやすい

12.9インチのiPadならではの使いやすさ。
正直、普通のiPadやiPad miniで使っても画面小さ過ぎて実用性に欠ける。
12.9くらいあるとMBPやMBAと近い大きさのディスプレイなので、遜色なく使える。
サブディスプレイを普段から使ってると、なしだと狭過ぎてほんと使いにくいんだよね。
プレビュー見ながらデータを入力するってことが多いから。

Apple Pencilが使える

便利な点に含めてるけど、サブディスプレイとして使っているときは自分は別に使わないので何の恩恵もない。
マウスポインタをApple Pencilで操作できるとかそんくらい。

不便な点

有線接続じゃないと使い物にならない

無線で接続しようとすると、ブッチブチ切れる。
スタンバイになる時間で切れるのかな？くらいな感じで。
かといって有線にすると本体から電力を吸い上げていくのでモバイルとしては・・・。
家で、ホテルで、とか電源を確保できるところ以外無理。
これが最大の欠点だと思う。
Bluetoothだけでサクッと接続できないもんなのか。
これで有線でテザリングとかになると配線だらけでみっともない。

サブディスプレイ持ってないなら全然いける

普段のサブがiPad Proより3倍はでかいから断然そっちの方がいいけど、もし持ってないならないより全然いいと思う。
プレビュー表示させるなり、ウェブ見ながらレポート書くなり、割とやりやすい。
ただし、有線接続で。
無線は不安定すぎて全く使い物にならない。
テザリングといい、Sidecarといい、割とサブ要素よね。