PoE給電用スイッチSWX2110P-8Gレビュー

PoE付きスイッチをWi-Fiアンテナのために使ってたんだけど、もう10年以上使っていたためYAMAHAのSWX2110P-8Gに買い換えることにした。

給電可能ポートは4つのみ

SWX2110P-8Gは8ポートあるが、PoE給電を行えるのは4ポートのみ。
ACアダプタで供給できる電力に限りがあるためだと思う。
1ポートあたり30Wの給電のため、もしそれ以上の給電が必要なら60Wの給電ができるYPS-PoE-BTYを使うといいと思う。

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ファンレス

今まで使っていたPoEスイッチはファンが常に回っていたが、SWX2110P-8Gにはない。
省電力かつ低ノイズで大変良い。

RTX-1300からPoE給電の制御が可能

SWX2110P 8G

4ポートからPoE給電できるとはいえ、そのうち2ポートだけ給電できればいい、という場合もあると思う。
そういう場合はルーターからポートの給電操作でPoE給電のON-OFFができる。
この画面はRTX1300からの操作画面だが、他のRTXルーターからもスイッチが対応していればできる。
これがなかなか便利。
普段使わないWebカメラやWi-Fiアンテナを使う時だけONにして節電するなどもできる。

他のスイッチを間に挟んでも機器の制御はできる

今回全てのルーター並びにスイッチをヤマハ製にリプレースしたが、間に他社製スイッチがあったとしても、YAMAHA製のスイッチや機器の制御はルーターからできる。
が、スイッチのポートの制御は当然できないので注意しよう。

ものすごく安定している

今回やすいスイッチを使っていたら突然壊れてループをするようになりネットワークがダウンしてしまったが、ループ検出機能があるのでそこを自動で切り離す設定にした。
とはいえ、前に使っていたRTX810も10年間一度も壊れたことも不具合が起きたこともないし、その他機器も一切問題が起きたことがない。
その信頼性の高さゆえのリプレースとなった。
不具合は一番起きて起きて欲しくない時に起きるものなので、信頼性の高いものを使いたい。
いくらクラウド化とはいえ、LANを使う以上はネットワーク機器は絶対必要だしね。

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