iPadで使っているdocomoのデータ通信SIMの二年縛りが解けたので即座に解約し、IIJのデータ通信専用SIMに変えてみた。
安い
iPhoneに比べ、iPadはそれほど外で通信しないので、3Gで契約。
データ通信専用SIMは月3Gまでで972円。
安すぎ。
docomoのデータ通信SIMは月4,600円/3Gだったので、まさにケタ違い。
回線速度は早かったり遅かったり。
速いときは40Mbpsくらい出るが、混線時間帯は精々2Mbps程度。
速いときは速いが、混線時はかなり遅い。
混線時でもブラウジングくらいなら全然問題ないが、高画質動画をゴリゴリ見るのは辛い。
家にWi-Fiがなく、メインで使うには辛いんじゃないかな。
通信可能にするには
SIMをiPadに刺しただけでは通信できない。
IIJのサイトからiOS用のプロファイルをダウンロードしてインストールするか、設定→モバイルデータ通信→APN設定欄で手打ちする。
設定情報はSIMが入っていた用紙に記載されている。
LTEを掴むのが遅い
データ通信専用SIMは最初LTEを掴むまで時間がかかる。
IIJのサイトにも書いてあるが、30分ほど放置しないと掴まないらしい。
一度3Gのエリアに行き、またLTEのエリアに戻ってもすぐにLTEを掴まない。
これがなかなか厄介。
これはIIJだけではなく、どのMVNOのデータ通信専用SIMでもなる。
このLTEを探索している状態は電力を使うのもまた厄介。
対応方法
対応方法は二つある。
SMS対応SIMを契約する
SMS対応のSIMを契約すると、すぐに掴む。
ただし、月々の料金は1,123円になる。
モバイルデータ通信をオフオン
データローミング、LTE回線を使用、モバイルデータ通信の順にオフし、モバイルデータ通信、LTE回線を使用、データローミングの順にオンにする。
オンにしてから10秒程で掴む。
概ね満足
速かったり遅かったりとMVNO特有のチープ感はあるが、4,600円/月と比べたら圧倒的なコストパフォーマンス。
思い切りコストダウンできて満足です。