昔住んでたところの近所に喫茶店があったんだけど、そこのミートソースをよく食べてたんだよね。
その店は残念ながら店主が体調を崩してしまい今年閉店してしまったんだけど、そこのミートソースをどうしても食べたくて再現してみた。
所要時間は3時間くらい。
材料・・・8〜10人分
大量に作って冷凍しておくと便利。
作るのは結構大変なので。
セロリ・・・2本
葉の部分は必要ないのでマヨネーズでもつけて食べてしまうといい。
タマネギ・・・小2個
大きいタマネギなら1と2分の1個くらいかな。
分量は大体でOK。
ニンジン・・・1本
大きさは大体で。
牛挽肉・・・500g
合い挽きしか無ければ牛の分量が多いものにする。
7:3くらいの物がよく売ってる。
ホールトマト・・・1缶(400g)
イタリアントマトのもので。
デミグラスソース・・・1缶
これが今回の味の決め手。
深いコクを生み出す。
赤ワイン200cc
香りとコク付け。
ニンニク・・・1片
みじん切りに。
オリーブオイル・・・大さじ2
香り出し。
固形コンソメスープ・・・2つ
コク出し。
お湯800ccに溶かしておく。
固形ブイヨンスープ・・・1つ
コンソメスープを溶いたお湯に溶かしておく。
醤油・・・大さじ2分の1
隠し味。
昆布茶・・・小さじ1
隠し味。
塩・・・適量
最後に少しずつ足して味付けしていくので、分量は不明。
胡椒・・・適量
最後の香り付け
バター・・・1片
2cm×1cm角くらいの量。
作り方
セロリ・タマネギ・ニンジンをみじん切りにする。
1〜2mmくらいに徹底的に刻む。
大きいと食べにくい。
ニンジンは皮をむかなくてもかまわない。
土はしっかり落としてから刻む。
これくらいに刻む。
野菜を炒める
鍋にオリーブオイルを入れ、ニンニクのみじん切りを加えて弱火で炒める。
香りが出てくるまで炒めよう。
鍋に刻んだセロリ・タマネギ・ニンジンをすべて加え、中火で炒める。
かなりの量だが、炒めていくうちに水分が減ってどんどん減る。
15分〜20分くらい炒めよう。
炒めるとこんな感じに。
野菜の旨みが凝縮され、甘い味わいになる。
挽肉を加える
挽肉を全部加え、強火で炒める。
火が全体的に回るまでしっかり炒めよう。
赤ワインを加える
火が回ったら赤ワインを加え、煮詰める。
強火でいいのでしっかり煮詰めていく。
煮詰めるとこんな感じに。
ほとんど水分が蒸発して無くなるくらいになるまで煮詰めよう。
トマト・スープを加える
煮詰まったらホールトマトと入れてトマトをヘラで潰し、コンソメ、ブイヨンを溶いたお湯を加える。
トマトはある程度潰せば煮詰めている段階でバラバラになる。
火は中火に戻す。
アクが出るのでしっかりすくう。
30分煮詰める。
ドミグラスソースを加える
30分煮詰めるとアクもすっかり出なくなるので、ここでドミグラスソース、醤油、昆布茶を加える。
しっかりと溶かし込むように混ぜ、さらに30分〜40分煮詰める。
焦がさないように注意しよう。
味付け
煮詰まるとこういう感じになる。
弱火にし、味付け。
どこからどう見てもミートソースだが、味がまだ若干薄い。
指で塩をつまんで加え、味見をする。
パスタにかけて食べるので、少ししょっぱいかな?くらいに味をつけよう。
少しずつ加えないと一気にしょっぱくなるので注意!
ここで失敗するとすべてが台無し。
最後に胡椒を回しかけ、バターを加えよく混ぜ合わせて火を止めて出来上がり。
超旨い
ドミグラスソースを入れるので、ちょっと黒っぽいミートソースになる。
1日冷蔵庫で寝かせると香りの角もとれ、完全な味わいになるが、できたてもまた旨い。
ドミグラスソースの深いコクがミートソースの味わいを何倍にも増幅させてる。
かといって上品すぎず、こだわった喫茶店の味です。
地元に戻ってからしばらくは毎日食たべてた。
でも飽きないんだよねー。
ラザニアとかにしても美味しいし、オムライスを作ってかけても美味しいよ。
作るのは大変だけど、大量に作っておけば後は冷凍庫から取り出すだけなので便利。
なかなか自分でミートソースを作ると言うことは無いかもしれないけど、超旨いのでオススメです。
おぉっ!
完成画像のソースが実がぎっしり詰まっている感じがしてとっても美味しそうですね。
かなり美味しいですよ!
たっぷりひき肉を感じるミートソースじゃないと、
ミートソースを食べた!っていう感じしないんですよねw