鳥ごぼう鍋を作ってみた。
若干手間はかかるが、簡単で旨いので作る価値あり。
日本酒が進むこと進むこと！ｗ

材料・・・3〜4人分

鶏もも肉・・・2枚

増やしても減らしてもOK。
食べたい分だけ用意する。
ただし、ちょっと高めの鶏を使おう。
ブラジル産とか安いのを使うと出汁は出ないしパサつくしで後悔する。
これを鴨肉にしたりすると最強に旨い。

長ネギ・・・3本

おいしいので沢山食べよう。

ごぼう・・・2〜3本

食べたい分だけ。

うまだし・・・1袋

無ければ顆粒ダシで可。

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めんつゆ（5倍濃縮）150ml〜200ml

だし汁の10分の1の量。
濃いめが好きなら少し足す。

酒・みりん・・・少々

鍋に一回しくらい。

これだけ。
鶏肉から良い出汁がたっぷり出る。

作り方

順序通りに作っていこう。

長ネギを切る

まず、長ネギを切る。
白い部分は4cmくらいにきり、青い部分は斜めに切る。

切ったら別々に皿に取り分けておく。

鶏肉に塩を振る

鶏肉の身の面に塩を振り掛ける。
薄くまんべんなく振ろう。

こうすることで、肉から無駄な水分がでてうまみが濃縮される。
味付けではない。
10分〜15分くらい放置。

ごぼうを切る

ごぼうは笹がきにする。
厚めに切ると歯ごたえがあり野性味のある味に。
薄いと上品な歯ごたえになる。
お好きな方で。
切ったら水にさらす。
すごいアクが出るので何度か水を替えよう。

もむようにごぼうを洗い、何度か水をかえてると澄んでくる。

この状態で酢を回しかけると紫色に変わらないのでかけておこう。

鶏肉の水分を拭き取る

ごぼうを切ってアク抜きをしているうちに10分〜15分経っているので、キッチンペーパーで鶏肉から出た水分を丹念に拭き取る。
これで生臭さがとれ、肉のうまみが跳ね上がる。

鶏肉を焼く

強めの中火で皮面から焼く。

そうすると皮から鶏の脂がしみ出てくるので、その脂でネギの白い部分を焼く。
焦がさないように気をつけよう。

裏面がこんがり焼けたらひっくり返す。
ネギもひっくり返す。

両面がきつね色に焼けたら取り出す。
火を通しきる必要は無い。
取り出したら鶏肉は食べやすい大きさに切る。

鍋の油をキッチンペーパーで拭き取り、水を1.5リットル〜2リットル入れ、うまだしを一パック入れる。

めんつゆを150ml（水の1割）入れ、酒、みりんを鍋に回し入れる。
鶏肉を3分の1とごぼうをすべて投入する。
アクが出てくるので丹念にすくおう。
アクが出てこなくなったらごぼうを半分取り出す。

こうすることで、具が少なくなった時にごぼうを再投入してもアクが出ない。
ここで軽く汁の味見をし、薄ければめんつゆを足そう。

最後に焼いたネギを入れ軽く煮立たせ、食べる直前にネギの青い部分を投入して出来上がり。

食べ方

最初に入れた鶏肉を食べてみよう。
しっとりと柔らかく、汁が染みているが、汁に鶏のうまみが出ているのでジューシーさに欠ける。
だが、最初に入れなかった鶏肉を鍋に投入し、火が通ったらすぐ食べてみよう。
肉汁が吹き出てくるし、しゃっきりした歯ごたえでこれがまた旨い。
ネギやごぼうと一緒に食べるとウホッ！ってなるよ。
ジューシーのも、しっとりのもまた違いがあって美味しい。
お好みで山椒をかけても美味。

締め

残った汁はうまみが大量に出て最高に旨い。
これを捨てるのはもったいないので、そばを茹でてしっかり冷やし、ざるそばの汁にして食べる！
これがめちゃくちゃ旨い！！！
同じ茹でそばなのにいつものとは次元が違う。
この鍋は日本酒飲みまくって死にそうになるので気をつけようｗ
これはめちゃおすすめ。
失敗する要素もないし。
おとうさんすごい！っていわれること請け合い！ｗ
1時間もあれば作れるのでがんばってみてください。
ごぼうの笹がきは鉛筆を削る感じで切るべし。
出来なければピーラーで削ってもよし。
あー旨かった(・∀・)
またつくろ。