ターミナルサービス(リモートデスクトップ)でシンクライアント環境を作る(ソフトインストール編)

>サーバー設定もそろそろ佳境となってきました。
ソフトのインストールが終了すれば、
サーバーの設定もほぼ終了。

インストールの前に

ターミナルサービスで使うためのソフトのインストールには
インストールモードに設定を変更してインストールしなければならない。

administratorでログインする。
アクセサリの中のコマンドプロンプトを開き、
change user /install
と入力。スペースを間違いないようにしよう。

インストールモードに変更された。
インストールモードかどうか確認するには、
change user /query
と入力。
アプリケーション インストール モードは有効です。
と表示される。
あとは通常通りアプリケーションをインストールしよう。

インストールが終了したら

インストール作業が終了したら、
change user /execute
と入力。
インストールモードは終了する。
ちなみに、Windowsインストーラーパッケージ(拡張子が.msi)のファイルは
インストールモードに勝手に変更して、終了後は勝手に戻してくれるので必要ない。
インストールモードでインストールしないと不具合が起きたりするらしいので気を付けよう。
なったことがないのでどういう不具合かはわからないけど。

64ビットOSでも32ビットアプリケーションは起動する

64ビットバージョンのWindowsServerは64ビット対応のソフトでなければ
本来であれば動かないのだけど、
32ビットエミュレーション機能があるので、
ほとんどのソフトはインストール&起動する。
ただし、ソフトが古く、16ビットのインストーラの場合はインストーラが立ち上がらなかったりする。
相当古いソフトじゃないと無いけどね。
インストールする方法はないわけではないが、
プリンタドライバが正常に動かなかったりするのであまりおすすめできない。
MicroSoftOfficeはライセンスがひとつでも全ユーザーで使えるので便利。
ユーザー全員で使用することができる。
どの端末でも自分の環境が即座に呼び出せるのもターミナルサービスのメリット。
自分専用の端末というのが必要がないというのがいいね。
今日はここまで。

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