ターミナルサービス(リモートデスクトップ)でシンクライアント環境を作る(設定編3)

>さて、今回は接続ユーザーの設定をしていきます。
ちなみに、設定作業はサーバーに直接モニタとキーボード、
マウスをさして行いましょう。
リモートデスクトップで行ってはいけません。
テストするときのみにしましょう。

なぜかというと、
ソフトをインストールするためにはディスクを挿入しなきゃいけないし、
RDPユーザーを足していくにも直接接続して操作しなければならないので。
一度設定すれば思いのままに使えるけれど、
設定するまではモニタを接続しておきましょう。
終わったらキーボードもマウスもモニタも外して片付けてよし。

ターミナルアクセスユーザーの登録

まず、サーバーマネージャーを開き、
左カラムの構成→ローカルユーザーとグループ→ユーザーをクリック。
右クリックして新しいユーザーをクリック。

ユーザー名、パスワードを入力し、作成ボタンを押す。
パスワードの変更などは自分のシステム構成によって決める。
(システム管理者がパスワードを渡すのか、それとも使う側に決めさせるか)

新しく作られたユーザーを右クリックしてプロパティを開く。

所属するグループタブをクリックし、追加をクリック。

グループの選択ウィンドウが開くので、
詳細設定をクリック。

今すぐ検索をクリック。

Remote Desktop Users をダブルクリックし、OKをクリック。

ユーザーにRemote Desktop Users が追加されたのを確認し、OKをクリック。

追加されたら一度ログアウトし、
新しく作ったユーザでログインしよう。
これをしないとユーザー情報が作られないため、
リモートデスクトップでログインできない。

ログインしたら別の端末のリモートデスクトップ接続でログインし、
リモートでログインできるか確認しよう。

今回はここまで。

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