タイ料理のカオマンガイという料理はご存知だろうか。 タイ風鶏肉ご飯なんだけど、これがまたパクチーとやたらめったら合うんだよね。 嫁はパクチー苦手なんだけど、これを作ると食べられる。 パクチーが苦手なら無くてもいいんだけど、自分は山盛りかけて食べる。 本来はタイ米に鶏肉を入れて一緒に炊いたりと結構面倒くさいのだが、自分流に変えて作ってみた。 カオマンガイといえるのかどうかわからないが死ぬほど旨かったのでログとしてレシピを書いてみる。 めっちゃ旨い。
材料・・・2人前
鶏もも肉・・・2枚
なるべくいい物を買おう。 これが不味いと話にならない。
ご飯・・・好みの量
炊きたてで。
ウェイパー・・・大さじ１〜２
大体の量で良い。
パクチー・・・大量
自分は山のようにかけて食べる。 苦手なら大葉で代用する。
にんにく・・・２かけ
みじん切りにしておく。
長ネギ・・・白い部分を５センチ
みじん切りにしておく。
ナンプラー大さじ１〜２
匂いがきついので量はおこのみで。
めんつゆ・・・大さじ１〜２
日本人に馴染みやすい味に作り変えるため、量はおこのみで。 自分の場合はナンプラー２、めんつゆ１くらいで。
白ワイン・・・大さじ２
無かったら酒でもいい。
レモン・・・２切
酸っぱいのが好きなら。 嫌なら無くていい。
クレイジーソルト・・・４〜５ふり
無くても良い。
作り方
鶏肉に塩をふる
パラパラと身の部分を覆うようにふりかける。 皮の部分は必要ない。
これは味付けではない。 鶏肉の臭みを取り、無駄な水分を抜いて旨みを圧縮させる。
塩をふったら冷蔵庫で２０分ほど放置し、出てきた水をキッチンペーパーでしっかり拭く。 これをするかしないかで味がガラリと変わる。 鶏肉の味がランクアップするので、唐揚げの時とかでもやってみるといいと思う。
焼く
皮のほうから中火でじっくり焼く。 皮に焼き目がついたらひっくり返し、身を焼く。 身にも焼き目がついたら再度ひっくり返す。 皮からかなり油が出るが、別の皿にでもとっておく。 油があまり出なくなったら蓋を閉めて蒸し焼きにする。 火が通るまで大体１５分くらいかかるが、焦がさないように気をつけよう。 皮がパリッと香ばしく焼きあがったら軽くクレイジーソルトを振り、スライスしておく。
タレを作る
鶏肉を焼いたフライパンでタレを作る。 先程貯めた鶏肉の油を大さじ１ほど入れてにんにくとネギのみじん切りを炒める。 香りが出てきたら白ワイン、ナンプラー、めんつゆを入れて軽く一煮立ちさせて火を止め、器に入れる。
ご飯にウェイパーを混ぜる
炊き上がったご飯にウェイパーを混ぜる。 そうすることで鶏肉との炊き込みを省略し、なおかつ鶏皮の香ばしさを楽しめる。
盛り付け
一緒の平皿にご飯、鶏肉を盛りつけ、パクチーをどっさりのせて出来上がり。
食べ方
タレを好みの量をかけ、レモンを絞って食べる。 すんげー簡単だけど、めちゃくちゃ美味い。 作り方自体自分で考えたので本場のものとは言い難いが、すんごい旨いのでパクチー好きなら超絶オススメ。 パクチーが苦手なら大葉でも旨い。 機会があればどうぞ。