Xcodeの記事があまりに人気が無くて悶絶しているどうもブログ主です。
今回はなんでいきなりプログラミングなんて始めたの?出来るようになるわけ無いじゃん?
なんて思ってる方向けです。
プログラムの書き方等は一切無し。
相乗効果
漫画家や小説家を目指している人は、書いた作品を出版社に持ち込んで評価してもらい、短編で新人賞を取れたら晴れてデビュー、って言うプロセスを踏む。
でも、雑誌ってのはどうしても万人受けする物を望むし、コアな作品はどうしてもファンが少なかったりする。
絵が下手とか文章が読めないとかそういう基礎が出来ていない人は別として、作品の質自体が万人受けしない物があっても、今のシステムだと出版されることはない。
一般ユーザーの目に触れないまま握りつぶされちゃったりしてしまう。
でも、ある程度プログラミングが出来れば独自にアプリを作り、自分書いた作品をアプリとして出品できる。
広告を上に入れて無料で公開すれば、ほとんどお金は入らないにしろ人の目に触れ、評価される。
コアなユーザーに評価されればファンもつくし、何年も続けていれば逆に出版依頼も来るかもしれない。
出版社は出版して全国に本を流通させるインフラを持っているから権限が強い。
だが、作品自体をデジタル化すればそれは一変する。
字や絵はデータとして世界中を駆け巡らせる事が出来るコンテンツ。
自分でアプリを作ることが出来れば、いろんな物を飛び越して評価される段階まで一気にいけるって訳。
これを使わない手はないと思う。
中抜きも最低限で済ます
たぶん、そういうことをとりまとめようとする会社も出てくると思う。
だけど、どうしても利益を中抜きしないと存続できないから1つの作品を公開するに月いくらとか、維持費がいくらとか課金しなければならなくなる。
そうすると知名度の低い貧乏作家はなかなか払うことは出来ない。
作家1人1人が各プラットフォームに作品を1アプリとして公開すれば、スマホやタブレットが本棚みたいになって楽しいと思うんだけど。
流行ったらなめこみたいにグッズ展開とか出来るんだし、新作はアドオンで有料にして売るとかいろんな展開もできる。
1人1人がプログラミング
漫画や小説を書けるというだけではなかなか食っていけない。
本にするのだって金はかかる。
流通させるのだって金がかかる。
でも、アプリとしてならAppleやGoogleがサーバー代を負担してくれる。
売れた中からは3割取られるが、それでも本の印税なんて1割程度で9割持って行かれるんだからそれに比べたら圧倒的に安い。
今は便利なアプリが溢れ、画期的な新作アプリを作るのは難しい。
だけど、漫画や小説は違う。
出来上がったら即アプリとしてアップロード出来る。
別に便利機能なんてそれほど必要ない。
読めればいいんだから。
自分の技能をインターネットに公開
小説や漫画だけでなく、もっと他のことだって出来るはず。
アプリとして公開しなくたって、自分の仕事を簡略化するツールを作成したり、アイデア次第では起業できるかもしれない。
でも、インターネット上は機械語の世界だから、プログラミングが出来ないと何も出来ない。
言葉が通じないみたいなものだからね。
年を取っても英語は覚えてみようと思う人は沢山いるのに、プログラミングを覚えようって人はなかなかいない。
自分にとっては英語よりもはるかに結果が出やすくて面白いと思うんだけど。
英語は周りに話す人がいないと覚えられないけど、プログラミングはすぐに結果が出る。
アイデア次第でどこまででも行ける。
逆にプログラムだけ出来てもダメだと思う。
他の技能とあわせて初めて開花すると思うんだよね。
人から評価されないと思っていたことが、驚くべき変貌を遂げるかもしれない。
そのために道具としてプログラミングを覚えた方がいいんじゃないかなと思ってます。
ゲームプログラミングのような高度なことが出来なくても、ある程度出来るだけでも全然違うからね。
1人1人がきちんとチャンスがある凄い時代になったもんだ。