今はPC1台だけしかネットにつながない、なんて人は少なくて、スマートフォンとノート、さらにデスクトップなど複数台使う人も多い。
すると、デスクトップの中のデータをスマートフォンやノートで見たい!って事も必然的に多くなる。
様々なデータストレージサービスが始まってて激戦区になってるね。
環境の仮想化
iCloudよく聞く仮想化(データクラウド)。
言い方は小難しいけど、平たく言えばデータをインターネット上に格納することにより、いつでもどこでもどの端末でも利用できるようにすること。
どのPCやスマートフォンでもブラウザさえあればGoogleにアクセスできるようなもの。
逆に自分の端末内のデータは自分の端末をいじっている時しか使えない(ローカルデータ)。
それをインターネット上に格納して共有しましょうよっていうものがクラウド化。
iCloud
アップルが提供しているデータクラウドのシステムはiCloud。
iOSアプリのデータ保存、バックアップ、Safariのブックマーク共有やタブの共有、iWorksのデータ共有などが出来る。
ただし、アップルが提供しているOSやソフトじゃないと共有できないデメリットがある。
5Gまで無料だが、それ以上使うには拡張料金がかかる。
1年間の使用料金で、
10Gで1,700円
20Gで3,400円
50Gで8,500円
となっている。
DropBox
Dropbox – Dropbox へのご招待です。 – 生活をシンプルにDropBoxはPCやスマートフォンにデータ格納領域を作り、そのデータを常に同期し続ける事でデータを共有することが出来る。
端末にもデータを保存するため、オフラインでもデータを開くことが出来るし、アクセススピードも速い。
が、そのデータを格納すればするほど端末のデータ領域も圧迫するし、紛失時にデータを流失する可能性もある。
半仮想化、ともいえる方式。
2Gまで無料だが、領域を増やすのは有料。
100Gで年$99(約8,000円)
200Gで年$199(約16,000円)
WebDAVとして使用できないので、専用ソフトまたはアプリの対応が必須。
SkyDrive
Microsoft SkyDrive – Microsoft Windowsマイクロソフトが提供するデータクラウド領域、SkyDrive。
後発なだけあってDropBoxより安い。
ただし、1ファイルあたりの容量制限があり、300Mまで。
SkyDrive +20 : 800円/年 (20GB 追加)
SkyDrive +50 : 2,000円/年 (50GB 追加)
SkyDrive +100 : 4,000円/年 (100GB 追加)
他にも様々なサービスが
Box.comなど、いろいろなクラウドストレージサービスを提供している会社があり、それはもう大激戦。
Box | Simple Online Collaboration: Online File Storage, FTP Replacement, Team Workspacesだけどあえて、自分としては自作ストレージを押したい。
無料領域だけで済んじゃう人はそれでいいけど、動画やらなにやらを共有するのなら断然自作の方がいい。
特に1ファイルあたりの容量制限もつかないし。
自作のメリットデメリットも踏まえてまた明日。
拙作のラジオに WebDAV ストリーミング機能付けました。
宜しかったら。