iOS6からアクセスガイドという機能が追加されたが、これがまたすごい。
iPadが完全なキオスク端末になる。
キオスク端末とは
よく図書館や観光案内所などでタッチパネル式のシステムを見たことがあると思うが、あれのこと。
明らかにWindows使ってるだろ!っていうキオスク端末もあるが、機能は制限されていて案内以外に使うことは出来なくなっている。
機能を特化することで、いたずらも防止できる。
iPadでこれを設定すると、決められた1つのアプリ以外は起動しない。
というか、ホーム画面すら現れない。
設定方法
設定→一般→アクセンシビティ→アクセスガイドをタップし、ONにする。
設定はこれだけ。
使い方
まず、起動したいアプリを起動。
今回はSkitchにしてみた。
アプリを起動したら、ホームボタンをトリプルタップする。
するとアクセスガイドが起動するので、開始をタップ。
もしタッチを無効にしたい部分があるのなら、その部分を指でなぞって囲むとその部分だけタッチを無効にすることも出来る。
4桁の数字のパスワードを設定するようにいわれるので、2度入力して設定する。
これでホームボタンも効かず、スクリーンショットもとれないキオスクモードになる。
解除するにはさらにホームを3回トリプルタップし、4桁のパスワードを入力すると元に戻る。
何に使うの?
たとえば、子供にお絵かきアプリやゲームで遊ばせる時にホームボタンを押して終了させないように使ったり、いたずらの防止に使える。
あと、iCabMobileなどのフルスクリーン対応ブラウザを使ってWebアプリケーション専用端末にもできる。
iCab Mobile (Web Browser)カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥170
Webアプリケーション専用端末化すれば、法人がサーバーアプリを開発し、それ専用の端末としてiPad+サーバーサービスを売り込むことが出来るね。
これはすごい。
これでPHPの勉強にも力が入るってもんだw
小さいお子さんがいる家庭から企業まで幅広く使える機能だね。
地味だがすごく便利。
iOS6はMapがダメすぎてそればっかりクローズアップされるが、これはすごくいい追加機能だと思う。