これからWordPressのコードを打ちながら簡単なテーマ作りを不定期連載していくわけだけども、コードを打つにしてもブラウザ上でコードを打つのは非常に手間。
めちゃ辛い。
コードの色分けをしてくれるプラグインもあるけど、1文字でも間違うと動かないプログラムコードはなるべくミス無く打ちたいところ。
世の中には便利なものがあふれていて、コーダーと呼ばれるコード入力ソフトがある。
Coda2(Mac専用)
Panicから発売されているコーダーソフト、Coda2。
Coda 2 (Version 2.0.1) | ||
カテゴリ: | 開発ツール | |
価格: | ¥6,500 | |
デベロッパ名: | Panic, Inc. | |
リリース日: | 2012/05/24 | |
対応デバイス: | 無し | |
現Ver.の平均評価: | (4.0 / 16件の評価) | |
通算の平均評価: | (4.0 / 78件の評価) | |
Game Center: | 非対応 |
勢いで買ってしまったのだが、これがまたなかなか使い勝手がいい。
コードの色分け
コーダーは普通のテキストエディタと違い、コードの色分けをしてくれるので、今どのコードを編集しているか一発でわかる。
こうなっていると”の閉じ忘れなどが視覚的にわかりやすくなり、ミス入力があっても即座に対応できる。
さらに左側の青色が濃くなった言うすくなったりしている部分にも意味があり、コードの階層の深さがわかるようになっている。{}が1階層目だとすると{()}の()は2階層目となり、色が濃くなる。
さらに深くなっていくとどんどん色が濃くなっていく。
SFTPでサーバーにログインして直接編集
このソフトはFTPやSFTP、WebDAVに対応していて、VPSにアクセスしてそのままファイルの編集が可能。
保存すれば即座にサーバーに適用される。
この機能はブログ主の一押しです。
コード入力補完機能
コードを1から10まで入力しなくてもコード入力補完機能が働き、入力したアルファベットから始まるコードを一覧にして呼び出してくれる。
十字キーで選択してエンターを押せば、()まで補完されて入力される。
さらに、閉じていないコードがあると、</と入力するだけで自動で閉じていないコードを閉じてくれる。
こういう細かい機能でストレス無くコードを入力できる。
カラーパレット機能
地味にこのカラーパレット機能が便利。
CSSで文字やセルに色をつけたいときに、HTMLでは#ffffffなど#から始まる16進数を入力する。
だけど色の想像もつきにくいし、何より自分の使いたい色を探すのがとても面倒。
だが、Coda2だとカラーパレット機能がついていて、カラーパレットからほしい色をドラッグアンドドロップするだけで色の数値を自動で入力してくれる。
こういう細かい挙動が気に入ってます。
ダメなところ
かゆいところに手が届くCoda2だが、ダメなところもある。
なぜかパスワード付SFTP認証鍵だと接続出来ないところ。
何で鍵があってるのに認証されないのか不思議で調べてみたところ、鍵にパスワードを書けてるとダメなバグがあるらしい。
早速鍵のパスワードを削除してみたらあっさり認識された。
セキュリティ上非常によろしくないので、さっさと対応してほしいところ。
それ以外はお気に入りのコーダーです。
とはいえ、結構値段もお高めだしWinでは使えないので、明日は無料のコーダーを紹介。