【imoten】自作WebDAVを利用してaddress.csvを修正する。【WebDAV】

前に書いた、メール着信時に送信者名を表示する方法が便利なので、コンソールでaddress.csvに一軒一軒ぽちぽちアドレスを入力してた。
だけど子供が泣いたから慌ててあやしに行き、やっとこさ寝たから戻ってみたら、

[プ ロ セ ス が 終 了 し ま し た]

あああああああああああああああああ!!!
YABEEEEEEEEEEE!!!
セーブしてねえええええええ!!!!

恐る恐る再度開く。

~
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~
~
~
~
~

\(^o^)/オワタ

なんてことは無いだろうか。
俺だけかな。

というわけで、今回は自分のPC上で書き込んでも修正できるように設定してみた。

一応、今回は自作WebDAVサーバーの設定を終了しているものとして書いています。

※注意!
自分のWebDAV上にaddress.csvを置くので、WebDAVのユーザー名とパスワードを乗っ取られたらヤバさが激増します。
パスワードはしっかり長いものにしてください。
他人にも公開しないでください。
セキュリティ的にあまり褒められたものではないので、コンソールで編集するからいい!って人はやらないでください。

address.csvを移動する

せっかく作ったaddress.csvをそのまま使うので、とりあえずaddress.csvをdavディレクトリへ移動。

[root@ ~]# mv /usr/local/imoten/address.csv /var/www/html/dav エンターキー

これでWebDAV上にaddress.csvが移動した。

自分のWebDAVをiPhoneやPCで見ると、address.csvファイルがあるので、ダウンロードしてバックアップしておこう。

address.csvをエディタで編集

miが編集しやすい。
元々Mac版だけど、Win版もあるみたい。
使い勝手はわからん。

PCならサクサク更新できるだろうし、コピペもラクラクだと思う。
最後はUTF-8で保存。
再度開いてきちんと更新されているか確認しよう。

address.csvを元の場所に戻す

作業が終了したら、元の位置にaddress.csvを戻す。

[root@ ~]# mv /var/www/html/dav/address.csv /usr/local/imoten/ エンターキー

これでimotenにaddress.csvが戻った。

imotenの再起動

更新されたaddress.csvを適用させるため、imotenを再起動する。

[root@ ~]# /etc/init.d/imoten restart エンターキー

これで編集したaddress.csvは適用された。

セキュリティレベルが低くなる応用編

いちいちファイルの移動めんどくさ!
という人は、シンボリックリンクを作成することでしなくても済むようになる。

address.csvを元の場所に戻さない(WebDAVの中においたまま)で、以下のコマンドを流す。

[root@ ~]# ln -s /var/www/html/dav/address.csv /usr/local/imoten/address.csv エンターキー

これでimotenにファイルを戻さなくても適用されるようになった。
WebDAV上のaddress.csvを編集すれば、いちいちmvでファイルの移動をしなくても適用されることになる。
ただし、imotenの再起動は必要なので、結局はコンソールでの作業は必要。
しかも、メアドや名前の描いたファイルがWebDAV上に置きっぱなしになるので、セキュリティ的にちょっとやばい。

絶対ハッキングされないパスだから大丈夫!って人にはいいかもしれない( ´ー`)y-~~w

【imoten】自作WebDAVを利用してaddress.csvを修正する。【WebDAV】」への7件のフィードバック

  1. konkon

    >初めまして。
    いつも楽しく拝見させて頂いています。
    関係があるかどうか分かりませんが、以下のサイトで公開鍵認証によるログインの方法が紹介されていました。
    http://www.creativegear.jp/2011/03/29/dti-serversmanvp
    詳しくないのですが、パスワードによるログインではなく公開鍵認証にするとセキュリティは上がりますか?

    返信
  2. 葛葉キョウジ

    >コメントありがとうございます。

    ほほー。
    こんな方法があったとは。
    こりゃ凄いですね。

    これはかなりセキュリティレベルが高くなります。
    ただし、公開認証鍵方法にすると、鍵を持ったハードウェアじゃないとログインできなくなります。
    HDDが壊れたらいっ去りログイン出来なくなるのはもとより、
    間違って削除したり、再インストールする時にバックアップを忘れたり、
    といった、公開認証鍵ファイルの消失すると、もう2度とログインできなくなります。
    めったにないと思うんですけども。

    決められたマシンで使うにはいいんじゃないでしょうか。

    返信
  3. konkon

    >先ほど気付きましたが、公開認証鍵方法だとiPhoneからアクセスができなさそうですね。
    やはりご呈示頂いた方法で、WebDAVサーバを立ててみたいと思います。
    ありがとうございました。

    返信
  4. 葛葉キョウジ

    >そうですね。
    セキュリティを強化すると、ドンドン使い勝手が悪くなるというのが面倒で難しい所なんですよね(-_-;)

    とりあえずパスワードで我慢してますw

    返信
  5. Anonymous

    >初めて連絡させて頂きます。
    imotenの設定全てうまく行き、感激しながら運用しています。本当にありがとうございます。
    address.csvの件ですが、
    自分は、アドレスのCSVのテキストをエクセル開きアドレス,氏名になるようにセルを計算式で作って別シートに値のみ張付を行い、それをタブ区切で保存し、macのテキストエディットを新規のファイルはUTF8で開くようにして、エクセルで作ったタブ区切りファイルをテキストエディタで開き、新規のテキストエディタにコピペして、それからterminalでviにコピペしたら一括で登録出来ました。
    一件一件での登録は煩わしいので工夫が必要ですね^^;

    返信
  6. 葛葉キョウジ

    >そうなんですよねw
    コピペしちゃえば早いので元データをPCに、ターミナルを使ってコピペで十分ですよねw

    返信

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