monitでAirVideo Server for Linuxを監視する。

ごくまれに、AirVideoがころっと落ちていることがあった。

VPSにログインして再起動すればいいんだけど、せっかくMonitをインストールしたので、imotenと一緒に監視することにしてみた。

※この記事の設定の前に、下記記事の設定を終了させてください。

【MyCloud】さくらVPSをAirVideoサーバーにする【ストリーミング】 | naonotes.com(ナオノーツ)

Monitでimotenを監視する | naonotes.com(ナオノーツ)

権限をrootに変更

【セキュリティ】sshでのrootログインを禁止する【乗っ取り対策】

での設定によりsshでのrootログインを禁止したので、スーパーユーザー(root)に権限を昇格させる。

[kuzunoha(ユーザー名)@ ~]$ su エンターキー

rootバスワードを入力する。

[root@ kuzunoha]#

になればrootに変更された。

カレントディレクトリに移動。

[root@ kuzunoha]# cd エンターキー

カレントディレクトリに移動し、rootでログインした時と同じ

[root@ ~]#

になる。

airvideo.confの作成

Monitでimotenを監視するで基本設定は終わっているので、airvideo.confを作成するだけで設定は完了する。

airvideo.confを作成する。

[root@ ~]# vim /etc/monit.d/airvideo.conf エンターキー

まっさらなファイルが開くので、下記をコピーアンドペーストする。

ーーーここからーーー

#AirVideoを監視
check process AirVideo with pidfile /var/run/airvideoserver.pid

start program = “/etc/init.d/airvideo start”
stop program = “/etc/init.d/airvideo stop”

#障害発生時アラートとAirVideoの再起動を行う
if failed port 45631 then alert
if failed port 45631 then restart

ーーーここまでーーー

:wqで保存して終了。

AirVideoのポートを変更している場合は青色のポート番号を変更する。

パーミッションの変更

作成したconfのパーミッションを変更する。

[root@ ~]# chmod 700 /etc/monit.d/airvideo.conf エンターキー

これでパーミッションの設定は終了。

Monitを再起動

変更を適用するため、Monitを再起動する。

[root@ ~]# service monit restart エンターキー

OKが出れば無事起動された。

かゆいところに手が届くソフト

フリーズしてても勝手に再起動してくれるなんて、かゆいところに手が届くソフトですなぁ。

ホントありがてぇありがてぇ。

作ってくれた人達に感謝です。

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