>200日も連続で更新してるとネタが尽きてきた。
最近大したいいゲームも発売されていないし、脳から情報を搾り出すのがきつい。
でもブログを続けることで、これがねたになるんじゃないかな?とか考えるから続けることに意味があるんだろうけども。
だけど、一日一回更新っていうのはクオリティが高くならなくて申し訳ない感じ。
ま、週一にしたって大してクオリティは高くないと思うけどもw
今回はネトゲ(MMORPG)の話。
今から5−7年くらい前。
平成16〜18年頃だろうか。
その当時は仕事も低調で、暇を持て余していた。
そのためか、なんとなくネトゲを始めてしまった。
リネージュというMMORPGで、ネトゲとしてはもうずいぶん古いゲームだが、
低スペックでのPCでもできる、まれなゲームでもあった。
ゲーム性もただのクリックゲーだし、それほど面白いものでもない。
だけども、人と人が関わり合うことによって麻薬のような中毒性を発揮した。
ただクリックして魔法を発動したり、剣を振ったりと非常に単純なのだが、人を助けたり、自分のキャラの強さを発揮したりするとまぁ楽しいこと楽しいこと。
強い武器を装備し、強いキャラへ変身して人前で強い敵を倒すとメチャクチャ気分がいい。
スゲーとか、いろいろな反応をしてくれる。
自分のキャラのレベルが高くなると、強いキャラへ変身できるようになる。
だから、スゲーとか言われるために、一生懸命頑張るようになる。
そうして現実の時間を使い潰し、ネットゲームへの世界へハマっていくようになってしまう。
その当時は月額課金制だったので、金を使いまくるようなゲームではなかったが、そのかわり時間は猛烈に必要だった。
どれぐらい必要かというと、その当時1時間あたりに稼げる経験値が0.2%くらい。
1レベルを上げるのに必要な時間が単純計算で500時間。
今ではもっと楽になったが、それでも100時間〜数十時間は必要。
キャラが死ぬと経験値が5%ロストする。
救済措置でお金を払えば半分戻ってくるが、それでも2.5%ロスト。
30時間分くらい消える。
尋常ではない。
リネージュではLv49から上記のような経験値が必要になる。
だから、その当時はLv50になるとお祝いだった。
で、Lv52になれればその当時の目標であるデスナイト(DK)に変身できる。
DKは別格の強さで、Lv51以下のキャラなど問題にならない強さを誇る。
その変身で街を歩けば羨望の眼差しで見られるし、同じクラン(組織)の仲間からは便りにされる。
それと、同じレベルのキャラがいて切磋琢磨しちゃったりするとまたライバル心が燃え上がり、余計ログイン時間が増えてしまう。
そして、そのクランの仲間が集まって強いボスを倒せたりするとものすごい連帯感。
これを感じるともう抜け出せない。
みんなに役に立てるようになろうと必死になってレベル上げをするようになる。
運営会社はそうやってプレイヤーの自尊心をくすぐり、黙々とゲームをさせる。
自制できる人はいい。何時から何時まで、と時間を決め、その時間にやめることが出来る人は大丈夫。
だが、ログアウトしたい時間なのに、ちょうど盛り上がっている時だとなかなかログアウトしたい、と言えず、ずるずるとプレイ時間が増えていく。
プレイしているときは楽しい。
頼りにされるし、強いボスをみんなで倒すその高揚感に包まれる。
だが、24時間しか無い貴重な1日の大半を、ものすごい勢いで失っていることに俺はまだ気づいていなかった。
つづく。
>同じぐらいの時期にA3とか何とかいうMMOをやったことがありましたが、暇な時ほどはまりますね。
しかも、どんどん知り合いができるとひっきりなしに会話をし続けながらダラダラと一緒に狩りに行ったものです。
それこそ睡魔に耐えられなくなるほど一日をそれに費やすことも度々。
今思えば考えられないぐらい無駄な時間を過ごしましたが、はまりすぎないで止められて良かった。
普通のRPGなんかをやってた方が飽きれるから幸せですね(笑)。
今は、スキルアップとかに時間を費やしてるので猶更何やってたんだ・・と思います。
>恐ろしいほどよくわかりますw
寝ても覚めてもネトゲのことを考えていて、思えばよくやめれたものだと思います。
1LVアップするのに数百時間かけてあげたとか、今思えばなんであんな作業を延々と繰り返すことができたのか不思議でならないです。
あんだけ時間かけて英語の勉強していたらペラペラになっていただろうな、なんて思うんですけど、それがまたなかなかできないんですよねw